チョコチップシフォンケーキに使用している”チョコレート”に含まれる栄養成分についてご紹介します。
チョコレートに豊富に含まれる栄養成分をまとめました。
各栄養成分に期待できる効果と併せてご紹介します。
【カカオポリフェノール】…肌老化、動脈硬化の予防に◎
カカオポリフェノールは、カカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分。チョコレートの苦味や渋味はこのカカオポリフェノールによるもので、ハイカカオチョコレートのようにカカオの含有量が多いほど苦味も強くなります。
高い抗酸化作用を持つポリフェノールは体内の酸化を抑えてくれるため、
・肌老化の防止
・動脈硬化の予防
・アレルギーの改善
・精神安定、リラックス
といった効果が期待できます。
【食物繊維】…便通を促進
カカオには、食物繊維の一種であるリグニンも豊富に含まれています。リグニンには、腸のぜん動運動を活性化する働きが期待できるため、
・腸内環境を整える
・便通を良くする
【テオブロミン】…脂肪蓄積抑制
テオブロミンとはチョコレートの苦味成分で、カカオはテオブロミンを含む数少ない食品といわれています。
テオブロミンには、血流アップや覚醒・興奮を促す作用があるため、
・脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑える
【脂肪酸】…体脂肪として蓄えられにくい
チョコレートの主原料、カカオ豆の脂肪分を構成する主な脂肪酸は、ステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸の3種類。いずれも良質な脂質で、中でも多いのはステアリン酸です。
ステアリン酸は、体内に吸収されにくい性質を持っているため、エネルギー源になりにくい=体脂肪として蓄えられにくくなります。
チョコレートは適量を守って楽しもう
チョコレートはただおいしいだけでなく、健康的なメリットも期待できることがわかりました。ただし、「食べすぎ」は健康リスクにつながる可能性もありますので、食べるときは摂取量に注意しましょう。
ホワイトチョコチップ味もご用意しています。